2016年06月19日

UBEビエンナーレ

2017年秋開催の「UBEビエンナーレ」の作品募集のお知らせが届きました。
上位2作品は、市街地や公園に設置される予定とのことです。
海と芝生のロケーションは 彫刻作品をより魅力的に輝かせてくれる気がいたします。

こちらが美術館です。
http://www.ube-museum.jp/modules/pico/
観光地としても魅力ある地域です。

市川たけよ

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2016年06月09日

熊谷守一の見られる美術館

柳ケ瀬画廊「熊谷守一の日本画と書」展、開催中です。

先日の記事でもご紹介しましたように、
現在、名古屋市美術館さんでは「生誕130年記念 藤田嗣治展」にあわせて、
常設展示室にて熊谷守一作品2点が展示されているようです。

熊谷守一と藤田嗣治が親しかったというと、少し意外なような気がしますが、
1938年(昭和13年)には年少の野間仁根を加えて三人展を開催したり、
所属団体であった二科会の正月には、余興で演劇を行った写真が残っていたり、
熊谷の言語禄のなかに藤田の名が何度か出てくるような関係でした。

名古屋市美術館さんの藤田展および関連展示は7月3日までとのことです。

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岐阜県美術館さんでも今年「熊谷守一展」が開かれるようです。
7月20日から11月27日、年間スケジュール表にも記載されています。
同時期に「北海道近代美術館コレクション展」なども開催されるようなので、
所蔵品展示の規模なのでしょうか。楽しみな展示でございますね。

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東京国立近代美術館さんでは、現在、
熊谷守一『鬼百合に揚羽蝶』『畳の裸婦』が展示されています。
「奈良美智がえらぶMOMATコレクション、近代風景〜人と景色、そのまにまに〜」という、現代アーティストの奈良美智さんが東京国立近代美術館さんのコレクションから選んで行う特集展示の紹介のようです。
こちらは11月13日まで。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/nara_selection2016/

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東京といえば、豊島区立熊谷守一美術館さんでも、
「熊谷守一美術館31周年展」が開催されているようです。
こちらは6月26日まで。
東京国立近代美術館さんの展示と時期が重複するので、
あわせてお出掛けになられても楽しいかもしれませんね。

***

柳ケ瀬画廊でも7月17日まで「熊谷守一の日本画と書」展を開いています。
50歳を過ぎて本格的に始められた、日本画と書を約10点展示しております。

油彩画・日本画・書・生前版画作品・ブロンズをあわせますと、
合計25点ほどの展示になっておりますため、ぜひお出かけくださいませ。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
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2016年06月06日

ネットオークション

舛添氏の美術品騒動で有名になった、ヤフーオークション。
私もコピー品取り締まりのため、時々チェックします。
ヤフーオークションは 初期はネットの『蚤の市』のような感じで
すべて自己責任でしたが、今まで体験したことのない 不思議な世界でした。
2000年頃までは 素人の参加者が多く、
家にある美術品を よくわからないから売ってしまう人が多く参加していて
掘り出し物も多かったと思います。
ただ、ネットが普及してからは ネット検索で商品価値が確認できることもあり
価値を知らない人が 破格の値段でネットオークションで売るという事はなくなってしまいました。

舛添氏が安く美術品が買えたと発言していらっしゃいますが
先程、オークションを確認してみても
シャガールのオフセット印刷がリトグラフと表示され、別な有名作家のインクジェット印刷が版画作品として出品されていました。
パブロ・ピカソの鑑定書付きの油彩画も破格の値段1000円から出ていました。
以前こちらでご紹介させていただいた画家「藤井勉」さんの例のように
同姓同名の画家もいることをお忘れなく (@_@)

舛添氏がヤフーオークションで落札した作品が、本物の正規品であり、作品に汚れ・傷みがなく 額縁もいいものに入っていればとてもお得だったと思います。
ただ、本当にお得なものであれば プロの業者さんは見逃しません(#^.^#)
安いものには訳がある場合が多いので、お気を付けください。

市川たけよ

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2016年06月05日

愛知県、ムンクを購入

柳ケ瀬画廊「熊谷守一の日本画と書」展、開催中です。

昨日、東海地区もいよいよ梅雨入りを致しましたね。
岐阜も昨晩から小雨が続いています。

さて、ニュースを見ておりましたら、
愛知県さんがムンクの絵画を5億5000万円で購入されたと報じられていました。
読売新聞さんでは絵画の画像も公開されています。
ムンクらしい複雑な心の動きが伝わってくるような作品ですね。



購入されたのはエドヴァルド・ムンク「イプセン『幽霊』からの一場面」、
大きさは47×76cm、制作年は1906年、ムンク43歳のときに描かれた作品だそうです。
ちなみに有名な『叫び』(油彩画/ムンク美術館所蔵)は1893年制作になります(^^)
武者小路実篤が1912年には『白樺』で紹介しているので、日本では比較的早くに知られた作品のようですね。

幽霊 (岩波文庫) -
幽霊 (岩波文庫) -

今回の作品は、ヘンリック・イプセンによる戯曲『幽霊』によるもので、
作品の舞台もイプセン自身の出身地も、ムンクと同じノルウェーになります。
いろいろな視点から鑑賞が楽しめそうな作品ですね。

国内ですと群馬県立近代美術館さんが『オースゴールストランの夏』をお持ちですね。
昨年までは東京の出光美術館さんが、ノルウェーのムンク美術館さんから作品を借りて、毎年3点ずつ常設展示をされていましたが、残念ながら昨年秋で終了されてしまっておりました。

今回、東海地区で新しい作品が収蔵されることは嬉しいお話ですね(^^)
公開が待ち遠しい作品です。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
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2016年06月04日

多治見市モザイクタイルミュージアム

先日の記事でご紹介しておりました、
多治見市の新しい美術施設「モザイクタイルミュージアム」
こちらの内覧会が昨日開催され、出かけてまいりました。

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もともと多治見では大正時代よりタイル産業が盛んだったそうですが、特に戦後はこの美術館のある多治見市笠原町が全国最大の生産地として栄えたそうです。
そのことを受けて、この美術館は、1995年に町の有志の方たちがこの技術を後世に残そうと動き始め、約20年かけてこの度の開館を迎えたという、とてもあたたかな館になります。

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展示もさることながら、注目はその建築。
藤森照信氏(東京大学名誉教授)が手掛けた、不思議な形の建物です。
美術愛好家の方には、赤瀬川原平氏の自宅「ニラハウス」の設計者というと「あっ!」と思い出される方もみえるかもしれません。
今回はタイルの元となる粘土山のイメージから作られたそうです。

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入口も、おとぎの国に来たような、わくわくする作りになっています。

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建物は4階建て。
最上階の4階は、天井がくりぬかれていて、モザイクがキラキラ輝く作りです。
内覧会でも多くの方が、こちらで空を見上げてみえました。

公式ウェブサイトはこちらです。
http://www.mosaictile-museum.jp/

多治見市内には、岐阜県現代陶芸美術館、多治見市美濃焼ミュージアム、
市之倉さかづき美術館、その他多くの陶器のギャラリーなどもございます。

多治見のミュージアム巡りなどされてはいかがでしょうか(^^)


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
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2016年06月03日

6月の展覧会

柳ケ瀬画廊「熊谷守一の日本画と書」展、開催中です。

さて、本日は 東海地区の6月の展覧会をご紹介させていただきます(^^)
終了間際の展覧会もございますため、お出かけの際は日時にお気を付けくださいませ。

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名古屋市美術館「生誕130年記念 藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」
7月3日まで、http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml

フランスに近年寄贈された未公開作品をはじめとした約150点が鑑賞できるそうです。
また、常設展示室3では「特集 藤田をめぐる画家たち」として、
名古屋市美術館所蔵の熊谷守一の油彩画2点が展示されているようです。

熊谷とフジタは、一緒に展覧会を開いたり、エピソードや写真も遺されている関係でした。
お出掛けの際は、ぜひ地下の常設展示室もご覧になられると素敵かもしれません。

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豊田市美術館「デトロイト美術館展」
6月26日まで、http://www.museum.toyota.aichi.jp/

豊田市とデトロイト市が姉妹都市であることから実現した特別展。
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、モディリアーニなどなど、
一度は聞いたことがある巨匠の絵画が鑑賞できる展覧会です。

ニューヨーク近代美術館新館などの設計で知られる谷口吉生の建築も見どころ。
前庭やカフェも素敵な美術館です。

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桑山美術館「カワイイ!日本画」展
7月3日まで、http://www.kuwayama-museum.jp/

個人コレクター・桑山清一氏の蒐集品からなる名古屋の美術館です。
今回は、所蔵作品からカワイイ作品を集めたとのことで、
上村松園「唐子之図」、橋本関雪「月下狸之図」、小川芋銭「羅漢龍虎」など
愛嬌のある日本画が鑑賞できるそうです。

6月11日18日には学芸員さんによる無料のギャラリートークも開催されるそうです。
名古屋地下鉄鶴舞線「川名」下車 徒歩8分、
お散歩気分で美術鑑賞などいかがでしょうか(^^)

***

柳ケ瀬画廊でも7月17日まで「熊谷守一の日本画と書」展を開催しております。
日本画・書・油彩画・生前版画作品など約20点を展示中です。
こちらもぜひお出かけくださいませ。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
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2016年06月02日

熊谷守一の日本画と書

本日より「熊谷守一の日本画と書」展がはじまりました。

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熊谷守一というと油彩画の画家というイメージがあるかもしれませんが、
50歳を過ぎてから多くの日本画と書を描いたことで知られています。

もともと東京美術学校に入学する前の一時期、18歳の頃に共立美術学館というところで日本画家・望月金鳳に学んでいて基礎があり、そこに友人の浜田葆光が日本画をすすめたことがきっかけだったようです。

本日からの展覧会では、熊谷守一の日本画と書を約10点展示しております。
また、油彩画や生前版画作品も含めると20点以上をかけてございますため、
お出掛けの際は ぜひお立ち寄りくださいませ。

「熊谷守一の日本画と書」展は7月17日(日)までの開催。
火曜水曜休廊、10時-18時です。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
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