2018年12月17日

冬期休廊のお知らせ

誠に勝手ながら下記の通り、冬期休廊とさせていただきます。

柳ケ瀬画廊 冬期休廊
2018年12月18日(火)〜2019年1月4日(金)


新年は1月5日(土)より、毎年恒例の「新春逸品展」を開催予定です。
熊谷守一、岡田三郎助、岸田劉生、香月泰男、安井曽太郎など、
近代洋画を中心を展示予定でございます。

本年も一年間 誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げますとともに、
新年も変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
posted by 市川 at 10:00| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

シュルレアリスム

私事で恐縮ですが、目の違和感を感じて眼科を受診しましたら
すぐに拠点病院を紹介され、その日のうちに入院 翌日手術となりました。
病名は「網膜剥離」でした。
目の手術でしたので、10日間ほど 大好きなパソコン・読書は厳禁となり
ひたすら、ぼーーっとする毎日でした。
(ぼーっするのは大好きですが、10日間は長かったです)

禁止期間が終わり、これからは目を大切にしようと思い
主要な目の病気について調べていると
「加齢黄斑変性」という目の病気がありました。
その症例画像をみてびっくりました。

図1.jpg

画家のダリの世界ではありませんか。。
シュルレアリスムは 加齢黄斑変性の画家が見た世界を描いたのかもしれない。
目の病気があの 溶けた時計の作品を描かせたのかも!とか考えてしまいました。

感動の作品は
画家本人が見た世界そのままを描いただけってこともあるのかも。

図4.jpg

一本の木が現実に有って
多くの人には一本の木に見えるけど
心の病になると 風景の中の木が叫んでいるみたいにみえるし
加齢黄斑変性になると 木がクネクネとみえるし
草間彌生さんには 点々の木にみえる
などなど 人の数だけ現実はあるってことですね。

絵画の表現方法は いろいろありますが、
皆さま 橋や塔が くねくねと歪んで見えたら、
絵を描く前に 眼科か心療内科へ行きましょうね。

PS 柳ケ瀬画廊のウィンドウに デルボーの作品が展示してございます。
デルボーもシュルレアリスムの画家の一人です。
幻想的な風景ですので ぜひご覧ください。

市川たけよ
posted by 市川 at 14:39| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

なんでも鑑定団に熊谷守一作品

テレビ東京さんの長寿番組「開運!なんでも鑑定団」にて、
すこし前に熊谷守一先生のパステル作品がだされていました(*^^*)

出品されたのは、土屋礼央さんとおっしゃる方です。
音楽活動のほか、エッセイも面白いタレントさんですね。
美術ファンには、日本画家の土屋禮一先生のご子息とお伝えしたほうがイメージが強いかもしれません。

その礼央さんが、下記の熊谷守一作品を鑑定に出されていました。

2018年11月27日放送 開運!なんでも鑑定団
「熊谷守一の絵」
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20181127/01.html


礼央さんは東京生まれですが、お父様の禮一先生は岐阜のご出身でいらっしゃいます。
今年、開催された個展「《島屋美術部創設110年記念》−無量−土屋 禮一展」では、東京、大阪、京都、横浜と巡回したのちに岐阜でも開催され、大きな賑わいをみせていました。

お父様のご出身地である岐阜の熊谷守一作品を、ご子息がお持ちとは嬉しくなってしまいますね。
どこかで展示の機会があれば見てみたい作品です。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
posted by 市川 at 10:00| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月01日

熊谷守一カレンダー

本日から12月ですね。
求龍堂さんから発行されている「熊谷守一カレンダー2018」は、今月の「柚」(油彩画/1966年)の図柄となりました。

DtSvvnvU0AAJIDH.jpg

柚は熊谷守一先生の御自宅にも植えてあったそうです。
熊谷先生の言行禄『蒼蠅』には、次のような言葉が記載されています。

小鳥の餌用に蒔いておく菜が、春には一面の菜の花になって、もんしろ蝶がよくきます。
土盛りの上にはこの他、実生を接木して実のなるようにした柚子、榧、山椒、うるし、ぜんまい、草蘇鉄、黄花の一種の牡丹、鉄線、ほととぎす、すみれ、伊勢撫子、いかり草、鬼百合、貰った鉢植えのものを土に下ろしたのだとか、今は見えなくても季節になると芽を出して花を咲かせる色々な草があって、ただ歩くならものの二分とかからないでもとに戻れる範囲ですが、この植え込みのぐるりの道を、草や虫や土や水がめの中のメダカやいろいろなものを見ながら回ると、毎日回ったって毎日様子は違いますから、そのたびに面白くて、随分時間がかかります。

熊谷守一『蒼蠅』


柚は油彩画だけでなく、墨彩画などでもたまにえがかれていますね(*^^*)


そして、来年の「熊谷守一カレンダー」も、全国書店や美術館、ネットショップなどで販売がはじまりました。
同カレンダーは柳ケ瀬画廊店頭でも販売中しております。
ご来廊のときによろしければお申しつけくださいませ。


柳ケ瀬画廊 市川瑛子
posted by 市川 at 10:00| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする